11月29日（金）にFDワークショップ「パフォーマンス評価とルーブリック」を開催しました。

ワークショップでは、河内真美特任助教（高等教育開発・支援系）から教育評価の機能や方法について基礎的な説明を行ったうえで、特定の文脈のなかで様々な知識・技能を総合して活用して取り組まれた学習者の作品や実演を評価するパフォーマンス評価と、そのような作品・実演を評価する際に有効なツールのひとつとしてルーブリックを紹介しました。その後、参加者は自身の担当する授業で学生に課している課題などを想定しながら、学生の成果物を評価するためのルーブリックの素案を個々で作成し、グループにわかれて相互に作成したルーブリックを共有したり意見交換を行ったりしました。参加者にとっては、学生の学修を促進するための評価やそのツールについての理解を深めるとともに、ルーブリックの作成体験や他の参加者との意見交換を通して評価のあり方について実践的に学ぶ機会となりました。

なお、今回の研修会を含めすべてのFDランチョン及びFDワークショップは、本学AP事業におけるFDリーダー研修会を兼ねるものとなっています。

今後のFDランチョン及びFDワークショップの予定などについては、本学高等教育開発・支援部門のWebサイト（こちら）をご覧ください。