2019/05/15 : イベント
平成27年度に導入されたアクティブ・ラーニング・アドバイザー(ALA)制度ですが、今年度前期(第1クォーター、第2クォーター)のALAとして採用された学生のうち今回初めて活動を行う者を対象に、4月9日(火)・11日(木)、5月13日(月)・14日(火)にALA研修・報告会を開催しました(各回同一内容)。なお、この研修・報告会はスーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業において採用されたティーチング・アシスタントに対する研修・報告会を兼ねるものとなっています。
研修・報告会では、杉森公一(高等教育開発・支援系准教授)と河内真美(同特任助教、AP事業AL担当)がファシリテーターを務め、アクティブ・ラーニングやALAの役割と心構え等について説明を行ったうえで、シンク・ペア・シェアやロールプレイなどの手法を用いてALAとしてどのようにグループや個人への学修支援を行うかを考えるアクティビティを行いました。
また、後半には昨年度にALAとして活動した学生が合流し、活動の具体的な内容や難しかった点、工夫した点、活動を通して考えたこと、学んだことなどについて報告し、後期のALA学生からの質問に対して経験に基づいた具体的な助言を行いました。
これらを通して、ALAとして求められる基礎的な理解やスキルの 獲得をめざしました。今後、担当授業において活動を行っていくなかで、それぞれが学修支援に関わるスキルや能力を高めていくことが期待されます。
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