2017/10/30 : 研修会
平成27年度に導入されたアクティブ・ラーニング・アドバイザー(ALA)制度ですが、今年度後期(第3クォーター、第4クォーター)には、全学で41科目(85クラス)がALA採用科目となり、100名を超える学類生・大学院生がALAとして採用されました。採用された学生のうち今回初めてALAとして活動を行う者を対象に、9月29日(金)及び10月3日(火)、5日(木)、13日(金)、16日(月)にALA研修・報告会を開催しました(各回同一内容)。なお、この研修・報告会はスーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業において採用されたティーチング・アシスタントに対する研修・報告会を兼ねるものとなっています。
研修・報告会では、杉森公一(高等教育開発・支援系准教授)と河内真美(同特任助教、AP事業AL担当)がファシリテーターを務め、アクティブ・ラーニングやALAの役割と心構え等について説明を行ったうえで、シンク・ペア・シェアやロールプレイなどの手法を用いてALAとしてどのように学修支援を行うかを学生自身が考えるワークを行いました。
また、後半には、前期にALAとして活動した学生が合流し、活動の具体的な内容や難しかった点、工夫した点、活動を通して考えたことなどについて報告し、後期のALA学生からの質問に対して経験に基づいた具体的な助言を行いました。
これらを通して、ALAとして求められる基礎的な理解やスキルの 獲得をめざしました。今後、担当授業において活動を行っていくなかで、それぞれが学修支援に関わるスキルや能力を高めていくことが期待されます。
なお、今回の欠席者を対象に、11月1日(水)にも同様の研修・報告会が開催されます。
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