2015/11/06 : お知らせ
11月2日、「能動的学習を促す教育評価と授業設計」をテーマに全学FD・SD研修会と合同で第2回FDリーダー研修会を開催しました。
今回の合同研修会は、全学FD・SD研修会としては本学のFD・SDの中核となる教職員の養成を目的に、第2回FDリーダー研修会としては、本学「大学教育再生加速プログラム」事業におけるFDリーダー(※1)の知識習得やスキルアップを目的に開催されたものです。
当日は、杉森公一准教授(大学教育開発・支援センター)の講演とワークショップ形式による研修が行われました。参加者は所属や担当授業科目に応じたグループ(人間社会学域、理工学域、医薬保健学域、共通教育科目担当)に分かれ、自身の授業について「学修到達目標」「学修活動」「教育学修評価」の3つの視点から振り返りを行いました。そのうえで、実際に担当する授業を想定した課題・科目ルーブリックを各自作成し、その後、グループで作成したルーブリックを共有したり、これまでの授業設計や学修評価について意見を交わしたりしました。最後に、グループ毎にその成果を発表しました。
参加者は本研修会を通して、能動的学習を促す教育評価と授業設計を実現するための知識や理解を深め、実践的なスキルの獲得に努めました。
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(※1)FDリーダーとは、アクティブ・ラーニングを取り入れた教員の教育方法と学生の学修方法の開発・普及にあたって、学類の中心的かつ指導的な役割を務める教員です。人間社会学域と理工学域のすべての学類に2名ずつのFDリーダーがいます。(金沢大学「FDリーダー制度の創設に関する申し合わせ」)
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