5月21日（火）および23日（木）、令和元年度の第１回FDリーダー研修会を開催しました。今回は、今年度新しくFDリーダーとなった教員を主な対象として、FDリーダーの制度と役割を理解することを目的に実施しました。

研修会では、杉森公一（高等教育開発・支援系准教授、21日）と河内真美（同特任助教、AP事業担当、23日）が、本学AP事業の内容とアクティブ・ラーニングの考え方について紹介したうえで、FDリーダー制度の目的やFDリーダーの役割と職務、授業カタログとFDリーダーによるその作成支援について説明を行いました。

この研修会の後、FDリーダーは、パイロット科目に選定されている授業の担当教員が授業カタログを作成するうえで助言やフィードバックなどの支援にあたるほか、各学類・国際基幹教育院においてアクティブ・ラーニング型授業を推進していく中心的な役割を担っていきます。また、国際基幹教育院スキルアップセンターとAP事業の共催で開催しているFDランチョン・FDワークショップなどのFD研修会に2回以上参加し、授業設計やアクティブ・ラーニングの手法、学修評価などに関する知識と能力を高めていきます。FDランチョン・FDワークショップの開催予定については、国際基幹教育院高等教育開発・支援系のウェブサイトをご覧ください。