11月に実施された人間社会学域と理工学域におけるアクティブ・ラーニング・アドバイザー（ALA）採用選考を経て、2015年度後期の第2次ALA採用科目は5科目、採用されたALAは13名となりました。2015年度前期と後期の第1次ALA選考結果を合わせると、採用された科目数は27科目（前期実績11科目）、ALAは延べ67名（前期実績23名）になります。今回採用されたALAを対象に11月16日（月）にALA研修会を開催しました。

研修会では、杉森公一大学教育開発・支援センター准教授が講師を務め、アクティブ・ラーニング（AL）とALAについて講演を行いました。講演によりALやALA業務について理解を深めた後は、「シンク・ペア・シェア」と「ロールプレイ」によるワークショップを体験しました。

「シンク・ペア・シェア」では、グループワークの効果的な促し方についてペアで考えた後、意見を全体で発表・共有しました。「ロールプレイ」では、人間社会学域と理工学域にそれぞれ分かれて「個人に対する学修支援」を題材に、今後ALA業務を行う際に各学域で想定されるシチュエーションを演じ、ALAとしての具体的な学修支援の在り方について考えを深めました。

今回の研修会で習得したALAとしての実践的なスキルをもとに、今後ALAは学修支援活動にあたる予定です。